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2009/09/22 

押し出し法ポリスチレンフォームの1種 !? 3種 !?

本日は弊社の外断熱で使用しています、押し出し法ポリスチレンフォームについて書きたいとおもいます。

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この押し出し法ポリスチレンフォームでチェックする点は、「厚さ」とともに「種類」を確認しましょう。上の写真のように「1種」「3種」というよう書かれています。この違いをご説明いたします。

見た目はどちらも大きな差はありません。触った感じも「1種」の方が「3種」に比べ、表面が多少粗い感じな程度です。なので私たちプロでも遠目では判別することはできません。

そして肝心な「1種」と「3種」の性能の差なのですが、それは熱伝導率の違いです。熱伝導率とは熱の伝わりやすさを表す言葉で、数字が小さいほど熱を伝えにくいことになります。つまり、小さい方が断熱性能が良いということです

まず、「1種」の熱伝導率は、0.04(W/m・K)になります。そして「3種」の熱伝導率は、0.028(W/m・K)すので、「1種」と比べ約1.4倍ほど断熱性能が良いことになります。 また性能が良い分、1枚当たりの価格も「1種」に比べ「3種」のほうが当然高くなります。

見た目がほとんど同じで価格が安いということになれば、当然注意が必要です。外断熱での実績がとぼしく、高気密、高断熱について深く考えていない会社や、理解や知識のない会社によっては、建築コストをおさえるため、本来「3種」を使うべきところを「1種」を使ったり、またそんな種類があることを知らないまま施行している会社もありますので、ぜひ皆さま注意し、チェックしてみてください。

※「1種」が悪いということではありません。「1種」も「3種」も適材適所の使い分けが大切です。